1983年以来、テタンジェは偉大なヴィンテージ・シャンパーニュとコンテンポラリーアートの偉大な芸術家の素晴ら しい出会いを生み出してきました。こうしてボトルは、入れ物であると同時に、アーティストの作品のための特別な 表現の場となったのです。第14作品目となる2016年発表のボトルデザインアーティストに選ばれたのは、ブラジル人 の有名な写真家セバスチャン・ サルガドです。ブリュット・ミレジメ2008を飾るのは、彼の傑作の中の1つ、世界共 通する価値観を表す、ナミビアで命の源を飲むヒョウの姿です。
セバスチャン・ サルガド
アニマルコラボレーション
13回目となる2016年度は、ブラジルの著名な写真家セバスチャン・サルガドが、ナミビアに て生命の水を求めるヒョウを描いた普遍的な象徴をテタンジェブリュットミレジメ2008のボ トルに彩どりました。
1983年、数名のアーティストと共にクロード・テタンジェは、メゾンの中でも格別に抜きに 出るグランクリュミレジメのボトルにコンテンポラリーアートをプリントするテタンジェコ レクションを始めました。
サルガドの代表作品である「人間の手」、「EXODUS（国境を越えて）」、「GENESIS（起源 ）」を引用してテタンジェとの関係を次のように表現しました。「格別なシャンパーニュは 自然が造りだす最高のアセンブラージュからできている。」
セバスチャン・サルガドは「GENESIS（起源）」を「地球へのラブレター」と捉えています 。32回の試行錯誤を経てできたラベルは、黒をベースに白い光が使われています。テタンジ ェコレクションのためにつくられたラベルです。ナミビアのダマラランドにあるバラブ・リ バー・ヴァレーにいたヒョウの写真です。（2005年10月／11月）ここには最も普遍的で根源 的なメッセージが込められています。「生命・シンプル・平和」という生命の源を求める動 物を用いて。
シャンパーニュテタンジェは、格別なクオリティーのブドウを収穫した時のみ、ミレジメキ ュヴェを造ります。この厳しい要件に加えて、アロマをゆっくりと成熟させ、ワインの長い 後味と複雑さをもたせるためにカーブで数年寝かせます。2008年のワインは、フレッシュさ と快活さにおいて抜きん出ています。酸味は、とてもしっかりとしており、きれいに融和し ており、ワイン愛好家に愛されています。
ブリュットミレジメ2008の特徴は、力強く、ミネラルの含みをもち、香りは花や柑橘類(レ モンやグレープフルーツ)のような含みが合わさっています。風味は、果実味に富み、ワイ ンらしい風味と濃厚さが占めています。最終的には、フレッシュ感が長く後味として残りま す。
